斜面を埋め尽くす満開のつつじが壮観! 〜 塩船観音寺のつつじ祭り(東京・青梅)
2013年5月5日、ゴールデンウィーク中で絶好の行楽日和となったこの日。東京・青梅にある塩船観音寺のつつじ祭りを見に行きました。以前、初詣で来たことがあったのですが、つつじがたくさん植えられているのを見て満開になったら綺麗だろうな、と思っていて是非行ってみたかったのです。
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山門をくぐった先にある阿弥陀堂の左手を進むと入山券売り場があります。通常は無料で入れるのですがつつじ祭り期間中は入山料300円が必要です。入山券を買って奥へ進みます。
参道を上って本堂まで来ました。本堂は室町時代に建立されたもので国の重要文化財に指定されています。塩船観音寺は大化年間(西暦645~650年)の開山、ということはなんと飛鳥時代からあるんですね・・・。
本堂の左手に進むと護摩堂へ向かう道と観音像へ向かう道に分かれます。高い位置からつつじを見てみたいので観音像へ向かう道を進みます。
観音像へ向かう途中に鐘楼があって鐘をつくことができます。その鐘楼から斜面を眺めてみたのですが、斜面を埋め尽くすように色とりどりのつつじが咲き誇っています。奥に見える建物は護摩堂ですが、護摩堂を囲むすり鉢状の斜面につつじが植えられているというわけです。
観音像まで上ってきました。この塩船平和観音像は2010年に開創1350年を記念して建立されたものだそうです。台座も含めまだまだ新しい感じがします。
観音像からの素晴らしい眺め。遠くの町も見えますね。観音様にはどんな風に見えているんだろう。
上ってきた方と反対側、西側の斜面から降りていきます。上ってきた方の斜面もつつじが綺麗に咲いています。
斜面には通路が張り巡らされているのでつつじを間近に見ることができます。
満開のつつじ。いやぁ、綺麗です。
塩船観音寺のホームページによると約15種類、約17,000本のつつじが植えられているそうです。
白いつつじも綺麗。ところどころつぼみが見えますが、まだこれから咲く木もいくつかありました。
斜面を降りると周りをぐるっとつつじに囲まれているのが分かります。まさに壮観です!
私が見に行った2013年5月5日時点でほぼ満開といった感じでしたが、これから咲く木もあったので今週中はまだまだ見頃ではないかと思われます。とても眺めが良いのでオススメです!
参考:塩船観音寺ホームページ
塩船観音寺つつじ祭りについては以下の記事を書いています。
塩船観音寺はJR青梅線河辺(かべ)駅から徒歩約35分。都営バス、西東京バス塩船観音入口バス停から徒歩約10分。