【動画】豊島&小豆島アート巡りの旅 〜 アートと瀬戸内海の自然を満喫!

豊島&小豆島

高松港

2014年9月の終わりに香川県の豊島(てしま)と小豆島(しょうどしま)へアート巡りの旅に行ってきました。幸いなことに好天に恵まれ、アートと自然の美しさを満喫してきました!



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動画で振り返る豊島&小豆島アート巡りの旅

今回の旅を動画でまとめてみました。カメラはGoPro HERO3+ Silver Editionだけで今回は作っています。終盤にちょっとしたホラー(?)が入ってます(笑)。

 

旅の始まりは高松港から豊島へ

カフェ イル ヴェント

以下、写真でもざっと振り返ってみます。

冒頭の写真の高松港から高速船で豊島へ行き、まず向かったのがカフェ イル ヴェント。

このカフェはカフェ全体がドイツのアーティスト トビアス・レーベルガーの『あなたが愛するものは、あなたを泣かせもする(日本フランチャイズバージョン)』という作品になっていて、写真のような不思議空間でケーキをいただいてきました。

 

遠い記憶

豊島横尾館を観た後に向かったのが塩田千春の『遠い記憶』。もと集会所だった建物と古い建具で作られた作品です。

 

豊島美術館

豊島をぐるっと自転車で走りつつ、オリーブ園や瀬戸内海に浮かぶ島々などの景色を楽しんだ後は、唐櫃岡(からとおか)周辺のアート作品を鑑賞。そして豊島美術館へ。

 

勝者はいない - マルチ・バスケットボール

豊島美術館からさらに坂をビューンと下り、唐櫃港の近くにあるスペインのアーティスト イオベット&ポンズの『勝者はいない – マルチ・バスケットボール』へ。ゴールのそばにはバスケットボールがいくつか用意されているので実際に遊ぶこともできますよ。

ここからさらに先、王子ヶ浜にある『心臓音のアーカイブ』にも行ったのですが、閉館時間を過ぎてしまい中には入れず。いつかまた来たいぞ!

 

豊島から小豆島へ渡る

オリーブ公園のギリシャ風車

豊島・唐櫃港から高速船で小豆島へ渡り、オリーブ公園に行ってきました。小豆島は日本のオリーブ栽培発祥の地なんですよね。

写真は小豆島オリーブ公園内にあるギリシャ風車。小豆島はギリシャのミロス島(ミロのヴィーナスが発見された島)と姉妹島で、友好の証として1992年(平成4年)に建てられたそうです。そして背後には広大なオリーブ園が広がっていました。

 

岬の分教場 映画撮影セット

オリーブ公園を散策した後は、オリーブ公園近くのオリーブビーチから渡し舟で二十四の瞳映画村へ行ってきました。中はロケ用オープンセットを改築したという昭和初期の建物が立ち並び昭和レトロの世界に浸れます。

奥の方に歩いて行くと海辺に岬の分教場のセットが建っていました。中には教室が3つあって映画『二十四の瞳』関連の展示が行われていました。

 

エンジェルロード

エンジェルロードにも行ってきました。1日2回干潮時に砂の道が現れて、写真の奥に見える大余島の手前まで歩いて行くことができます(大余島は私有地のため立ち入ることができません)。

エンジェルロードを往復して、潮が満ちて消えるところを見届けてきました。

 

MeiPAM

エンジェルロードを見た後は迷路のまちへ。迷路のまちは南北朝時代に戦争に備えて入り組んだ路地を作ったのが現在まで残ったのだとか。

写真は迷路のまちにある美術館 MeiPAM(メイパム)で、迷路のまちにある4つのギャラリーを回ってアート作品を鑑賞することができます。

渡された地図を見ながら迷路のまちを歩いてみましたが、地図があっても迷いそうになりました・・・。

 

・・・という感じで豊島と小豆島の自然とアートを堪能してきました。個別のアートや観光スポットも動画と写真を交えて徐々に紹介していこうと思います!

 

参考:

 

北川フラム (監修), 瀬戸内国際芸術祭実行委員会 (監修)