【開店】ジャンフランコ(Gian Franco)(東京・世田谷) 〜 用賀中町通りにできたイタリアパン屋さん
東京・世田谷区の用賀に新しくオープンしたパン屋さん「ジャンフランコ(Gian Franco)」に行ってきました。東急田園都市線用賀駅から徒歩6分ほどの用賀中町通り沿いにお店があります。正確な日付は分かりませんが2014年5月最終週(26日とも28日とも?)にオープンしたようです。
同じ用賀中町通りにはベーカリーペルタ(BAKERY PELTA)が2014年2月にオープンして私も少し前に行ってきたのですが、ジャンフランコはベーカリーペルタの50mほど先の信号のそばにあります。近っ!
同じ通りのすぐ近くに新しいパン屋さんが2軒もできるなんて滅多にないと思うのですが、私がもし近くに住んでいたら狂喜乱舞しそうです!
店名はイタリアのパン職人・ジャンフランコ ファニョーラ(GianFranco Fagnola)氏に由来。氏が監修したパン屋さんということのようです。お店の入口脇にジャンフランコ氏の経歴が書かれたパネルが掲示してありました。
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ジャンフランコのパン
お店に入ると左手のカウンターとフロアの中央に据えられたテーブルにパンが並んでいました。オープン間もないのでたくさんのお客さんが興味津々でパンを物色していました。
オープン当初ということもあってかパンの種類は多くなかったのですが、その中から今回は5種類選んでみました。まずはイタリアらしくグリッシーニ チーズ。カリッとしていてチーズの香ばしさと旨みが広がります。
続いてダッチブレッド。
中身はこちら。米粉を使ったというパンは柔らかくもっちりとして香ばしいです。中にはフレッシュでクリーミーなクリームチーズがまるっと入っています。
ここからは和物が2つ続きます。こちらは丹波。
中身はこんな感じ。表面にまぶされたごまがとても香ばしい。薄手ながら噛みごたえがあり風味の良いパンに大納言を使ったしっとりした甘さのあんこ。あんこの甘さとごまの香ばしさが口の中で混ざり合います。
和物2つめは五穀。バゲット生地に大麦、はと麦、玄米などが入っています。弾力のある風味の良いパンに穀物の香ばしい香り。
最後はジャンフォルマッジ。私はバゲットを買うことはほとんどないのですが、チーズの香りに誘われて買っちゃいました。
断面はこんな感じ。弾力がありしっとりしたバゲットにチーズの濃い旨みがたまらない。
バゲットに関する蘊蓄は持ち合わせていませんが縦に切ったところも載せてみます。中にもチーズが入っているのがよく分かりますね。
用賀に本格イタリアパンのお店がやってきた!
パンはどれも本格的な作り、そして素材も良さそうな感じで美味しかったです。ベーカリーペルタに続きジャンフランコがオープンしたことで用賀のパン屋さん充実度が一気に上がったんじゃないでしょうか。
上の写真ですが、こちらのお店のビニール袋。横長でバゲットがすっぽり入るようになっています。
今回バゲットを買いましたが、バゲットを普通のビニール袋に入れると持ちにくいんですよね。エコバッグなどに入れて半分くらいはみ出した状態もまあかわいらしいですが、取り回しがしづらいこともあって。そこへもってきてこのビニール袋。中身が安定して持ちやすかったです。
今回買ったパンのほか、食パンがオリーブオイルを使ったものと卵を使ったものの2種類、ワインで仕込んだパンがいくつか、そしてバゲットが出ていました。
食パンの試食をやっていたので食べてみましたが、オリーブオイルの方はシンプルでさっぱりした感じ、卵の方はちょっとリッチな味わいでいい感じでした。
赤ワインで仕込んだ生地にナッツなどが入ったパンが気になったのですが、ハーフで900円ということで初めてのお店で冒険する気は無く、まずは色んな種類のパンを食べてみようと思い今回はパスしてしまいました。次回は狙ってみたいところです。
それからイタリアの伝統的な菓子パン・パネトーネも売っていました。が、これも上記と同様の理由でパスしてしまったのでこれも次回の楽しみにしたいと思います。
これからが楽しみなパン屋さん。また落ち着いた頃に行ってみようと思います!
2014/6/19追記 Facebookのリンク追加。
参考:
周辺のパン屋さんもオススメです♪
- 瀬田2丁目ベーカリー ラ・パニョッタ(La pagnotta)(東京・世田谷(二子玉川、用賀、上野毛)) 〜 環八沿いのオシャレなパン屋さん
- パン屋 サリュー!!(salut!!)(東京・世田谷(上用賀))〜 個性的でハイクオリティなパン
- アンディー(an di) 〜 美味しいベトナムのサンドイッチ・バインミーが食べられるお店(東京・世田谷(砧、祖師ヶ谷大蔵、成城学園前))