365日(東京・代々木八幡) 〜 元デュヌラルテ・杉窪章匡氏がオープンしたパン屋さん
東京・代々木八幡のパン屋さん「365日」に行ってきました。2013年12月12日に元デュヌラルテ・杉窪章匡氏がオープンしたお店です。
扉が引き戸になっていて和モダンな外観。お店に入ると正面にハード系のパンが置かれた棚があり、右手がイートインスペース、左手に回っていくとショーケースに小ぶりなパンたちが並んでいます。壁側には食器やキッチンツール、ジャムなどが置かれています。
あまり広くないうえ、順番に注文を取るためタイミングによっては並んで待つ可能性があります。私が行った時もお店からはみ出しそうなくらい混んでいたのですが、並んでいる間に店内を眺めていると見たことのないパンや物珍しいものがあったりして面白いです。
スポンサーリンク
365日のパンはどんなパンかな?
今回は5種類のパンを買ってみました。まずは伊予柑×バナナ。ソフトなパンに伊予柑ピールの甘く爽やかな香り、バナナ、レーズン、アーモンドクリームの甘い風味が絡み合います。
続いて白こしあん×あんぱん。
中身。ふんわりとしながらも確かな噛みごたえがあるパンに滑らかで上品な甘さの白こしあんが入っています。
お次はランドネ。ライ麦入りの生地にくるみ、ごま、オーツ麦、レーズンなどが散りばめられています。歯ごたえもあり満足感があります。
ランドネとは山歩きを意味するフランス語だそうで、山歩きをする際のエネルギー補給にも良さそうな充実したパンです。
ここからはハード系を2種類。まずはコンプレ60。クラストは固く、クラムはしっとりとしています。粉の香り、旨みが十分に感じられます。ハードパンに使う粉は店内の石臼で挽いているのだそう。どうりで香りが良いわけです。
そして、ライ麦70。こちらもクラストは固く、クラムはしっとりめ。ライ麦のクセがそれほど無く食べやすいライ麦パン。粉の旨味が感じられます。
365日、毎日のお供にしたいパン
他のパン屋さんでは見かけない個性的なパンがいろいろあって見ているだけでも楽しめますが、今回買ったパンはどれも飽きのこない味で美味しくいただきました。
店名の「365日」の通り、毎日の朝食、昼食、夕食、おやつなどいろいろな場面で主役、脇役に使えそうなパンという感じ。ここでしか買えないパンを求めてまた訪ねてみたいお店です。
参考:
周辺のパン屋さんもオススメです♪
- ブーランジュリー ラ・セゾン(BOULANGERIE LA SAISON)本店(東京・代々木(参宮橋)) 〜 小田急線参宮橋駅近くのバリエーション豊かなパン屋さん
- 峰屋(東京・初台) 〜 不動通り商店街にできた天然酵母酒種のパン屋さん
- ジャムハウス(JAM HOUSE) 〜 都心の片隅にあるアットホームなベーカリーカフェ(東京・幡ヶ谷、初台)
- ブーランジェリー リュー・ド・ベリー 〜 甲州街道沿いの小綺麗なパン屋さん(東京・幡ヶ谷)
- トゥルナージュ(Tournage) 〜 本格派天然酵母パンが楽しめるベーカリーカフェ(東京・笹塚)
関連ランキング:パン | 代々木公園駅、代々木八幡駅、代々木上原駅