【動画】しだれ桜とソメイヨシノが満開の旧古河庭園をお花見散歩2014(東京・西ヶ原、駒込)

おでかけ

旧古河庭園・洋館とバラ園
2014年4月2日、東京・駒込の六義園でしだれ桜を見た後、旧古河庭園までやって来ました。旧古河庭園といえば石造りの洋館。立派な建物です。洋館の前の庭園は綺麗に整備され、背後には満開のソメイヨシノが見えます。

旧古河庭園がある土地は明治時代には陸奥宗光の邸宅だったそうですが、陸奥宗光の次男が古河財閥の養子になったことで古河家の所有となり、大正時代に現在の洋館、洋風庭園、日本庭園が造られました。

戦後、国の所有となりましたが東京都が無償で借り受け一般公開されるようになり、2006年(平成18年)には国の名勝に指定されました。



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六義園と旧古河庭園を回るなら共通入園券を使うのがオススメ!

六義園入園券

さて、今回は六義園と旧古河庭園の両方を回ったのですが、両方行く予定がある方は共通入園券を使うのがオススメです!

六義園の入園料は300円、旧古河庭園の入園料は150円ですが、共通入園券を使うと400円で六義園と旧古河庭園に入園することができます。

し・か・も!有効期限は無期限なので「今日は六義園でしだれ桜を見て十分満足!バラの時期になったら旧古河庭園へ行こうっと♪」という場合にも共通入園券を使えばお得に入園できるわけです。今回はこの共通入園券を使いました。

 

動画で見る旧古河庭園の風景


六義園に続き旧古河庭園でも動画を撮ってみました。こちらもミラーレス一眼カメラSONY NEX-6で撮っています。旧古河庭園はやっぱり洋館とバラだな、と思いますが、ソメイヨシノ、しだれ桜もなかなか綺麗です。

それに日本庭園!六義園とは規模が違いますが違った趣きがあって、数々の灯籠、枯山水、茶室もあって素敵なのです。

 

まずは桜を愛でる

旧古河庭園・ソメイヨシノと洋館1

さあ、そんな素敵な旧古河庭園を見て行きましょう!

早速、洋館の脇にあるソメイヨシノを見てきました。見事な咲きっぷり、満開です!

洋館は1日3回見学ツアーがあり、事前に予約することで内部を見学することができるそうです(別途、見学料が必要です)。また、喫茶室があってバラ園を眺めながらお茶をいただくことができます。

 

旧古河庭園・ソメイヨシノと洋館2

ソメイヨシノと洋館を一緒に写真に収めることができるのはこの時期だけ。

 

旧古河庭園・しだれ桜

こちらは洋館横の芝生のそばにあるしだれ桜。散り始めていましたが綺麗な花を咲かせていました。

 

洋風庭園から日本庭園へ

旧古河庭園・バラ園

洋館裏手の斜面に造られた洋風庭園。バラの時期はもう少し先ですが、バラが咲いたら綺麗でしょうねぇ。

 

旧古河庭園・雪見灯籠と心字池

洋風庭園を下りて行くと日本庭園が広がっています。漢字の「心」の字を形どった心字池(しんじいけ)とその畔に建つどっしりとした風貌の雪見灯籠が見事です。

 

旧古河庭園・枯滝

こちらも心字池のそばにある枯滝。枯山水で滝を表現しています。

滝の上には十五層石塔が見えます。園内にはこうした石塔、灯籠がいくつかあってどれも立派な佇まいです。

 

旧古河庭園・大滝

枯滝から心字池をぐるっと半周ほど歩いて行くとこちらは水が流れる滝、大滝があります。枯滝との対比を楽しむように造られているのでしょう。

大滝は数段にわたって落ちるようになっています。滝を囲む緑が鮮やかです。

 

旧古河庭園・茶室

心字池から離れて茂みに囲まれた細い道を歩いて行くと茶室があります。私が行った時は閉まっていましたが、日時によってはこちらでお茶をいただくこともできるようです。

ということで桜が咲いている場所はわずかですが、見事な庭園を堪能してきました。次はバラが咲く頃に来てみたいですね〜^^

 

参考:

 

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おでかけ

Posted by yoichi