春の尾道で古寺めぐり 〜 千光寺へお参り — 秘仏 御本尊 千手観世音菩薩33年ぶりの御開帳に合掌!

尾道

千光寺御開帳看板

2013年4月8日に尾道の古寺めぐりをしてきました。尾道本通り商店街から古寺めぐりルートに沿って途中にある古寺をめぐりつつ千光寺までやってきました。千光寺では2013年12月8日まで33年ぶりの御本尊御開帳が行われていて是非とも見てみたかったのです。



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千光寺本堂通路

階段で本堂に上ります。この通路の角を曲がると本堂の正面。御本尊に手を合わせます。通路は狭いので混んでいる時は順番にどんどん進んで行く感じですね。上から垂れ下がっている幕もそうですが朱塗りの壁が鮮やかです。本堂は「赤堂」とも呼ばれているそうです。

 

千光寺本堂から尾道水道を望む

本堂から見た尾道水道と向島(むかいしま)。素晴らしい眺め!本堂の周りは壁が無く景色がよく見えます。

 

千光寺本堂出口

御本尊に手を合わせて反対側から出てきました。左の通路から本堂の下をくぐって入口に戻ることができます。そして右手の小屋で拝観料を支払うと本堂の中に入って御本尊 千手観世音菩薩を間近に見ることができます。

御本尊を拝観した後はさらに奥へ進んで山陽花の寺24ヶ寺お砂踏みをすることができます。岡山県、広島県、山口県にある24のお寺の砂が入った砂袋を踏んでお参りをすることで実際に24のお寺へお参りしたのと同じご利益があるそうです。

 

千光寺玉の岩

御開帳を見た後、さらに奥へと進みます。これは玉の岩(烏帽子岩とも)。その昔、てっぺんに光る玉があったそうです。現在は電球が置かれ、夜になると光るらしいです。

・・・落ちてこないのかな。。。

 

千光寺梵字岩

こちらは梵字岩。江戸時代に彫られたものだとか。

 

千光寺客殿入口

鐘楼の方へ行くと茶菓と御開帳記念のお札をいただくことができます。また、客殿では「七類堂天谿画伯 愛染明王襖絵特別公開」というのをやっていて、御開帳を見た人は割引価格で見ることができます。

 

千光寺御開帳茶菓とお札

尾道の綺麗な景色を見ながら茶菓をいただきます。そしてありがたいお札もいただきました(^人^)

33年ぶりの御開帳は2013年12月8日まで行われています。

 

参考:

 

尾道の古寺めぐりについては以下の記事を書いています。

 

千光寺


 

尾道

Posted by yoichi