春の尾道で古寺めぐり 〜 浄土寺、海龍寺にお参り

尾道

浄土寺へ向かう途中の眺め

2013年4月8日に尾道の古寺めぐりをしてきました。一日かけて歩き回ってきましたがいよいよ終わりが見えてきました。海徳寺から坂を下りて浄土寺へ向かいます。



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浄土寺山門

国の重要文化財に指定されている浄土寺山門。立派な朱塗りの山門ですね。浄土寺は616年(飛鳥時代)に聖徳太子が開いたといわれています。今回訪れた古寺の中でも相当に古いお寺です。

 

浄土寺本堂

浄土寺本堂。1327年(鎌倉時代)に建てられたもので国宝に指定されています。

 

浄土寺の鳩

境内には鳩がたくさんいてつつき合ったりしていました。気持ち良さそうw

ちなみに境内地全域が国宝に指定されていて、これは京都の清水寺と尾道の浄土寺の2例だけなのだそう。

 

浄土寺阿弥陀堂

浄土寺阿弥陀堂。1345年(南北朝時代)に建てられたもので国の重要文化財に指定されています。

 

浄土寺多宝塔

浄土寺多宝塔。1329年(鎌倉時代)に建てられたもので国宝に指定されています。

「国宝の寺」と呼ばれるだけあって立派な建物ばかりですね。建物だけでなく仏像、絵画なども含め多数の文化財が浄土寺にはあります。次に来た時はじっくりと見て回りたいと思います。

 

海龍寺入口

浄土寺を後にし海龍寺まできました。古寺めぐりルートの東端まで来たことになります。

 

海龍寺山門

夕日に照らされた海龍寺の山門をくぐります。

 

海龍寺本堂

海龍寺本堂。海龍寺は鎌倉時代まで浄土寺の曼荼羅堂と呼ばれ、現在の名前になったのは1662年(江戸時代)だそうです。

 

海龍寺文楽の墓

境内には人形浄瑠璃の「文楽」と「竹本弥太夫」の墓があります。

尾道駅の近くから古寺めぐりルートを東の端まで歩き通しました。全部ではありませんがほとんどの古寺を回れたのではないかと思います。この後は尾道駅方向へ戻りつつ古寺めぐりルートからやや外れたところにある古寺に行ってみたいと思います。

 

参考:

 

尾道の古寺めぐりについては以下の記事を書いています。

 

浄土寺

海龍寺


 

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Posted by yoichi