春の尾道で古寺めぐり 〜 西國寺にお参り

尾道

西國寺参道

2013年4月8日に尾道の古寺めぐりをしてきました。福善寺の次は西國寺へやってきました。



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西國寺仁王門

西國寺仁王門。長さ約2mの大きなわらじがかかっています。健脚祈願もやっているようです。

 

西國寺境内の桜

仁王門をくぐり境内に入ったところ。かなり散っていましたが立派な桜の木があります。桜の名所としても知られる西國寺。満開の時はもっと綺麗なんでしょうね^^

 

西國寺の石段

桜のアーチをくぐり石段を上ります。石段の段数は108段。煩悩の数と同じですね〜

 

西國寺石段の上からの眺め

108段の石段を上りきり振り返ると良い眺め。少しは煩悩も晴れたでしょうか。

 

西國寺金堂

石段を上りきった先にあるのは鮮やかな朱塗りの金堂。国の重要文化財に指定されています。西國寺は奈良時代の天平年間(729年〜749年)の創建。現在の金堂は南北朝時代に再建されたものだそう。

金堂の屋根の右上方には三重塔が見えます。三重塔を目指して行ってみましょう。

 

西國寺金堂横の石段

金堂の右奥に石段があります。上ってみましょう。

 

西國寺持仏堂

石段を上ると持仏堂があります。立派な建物ですね。

 

西國寺持仏堂前のしだれ桜

持仏堂の前のしだれ桜は満開でとても綺麗でした。

 

西國寺境内のベンチ

持仏堂の向かいにあるベンチ。眺めが良さそうです。

 

西國寺毘沙門堂の横

毘沙門堂の横をくぐり抜け、石段を上ってさらに奥へと進みます。

 

小林和作の墓

石段を上った先には洋画家・小林和作のお墓がありました。お墓の前を右に曲がりさらに進みます。

 

西國寺三重塔

歴代住職の墓所のそばを通りさらに進むと西國寺三重塔が目の前に現れました。1429年に室町幕府六代将軍足利義教の寄進により建立されたそうです。国の重要文化財に指定されています。

 

西國寺三重塔を横から

三重塔の周りは囲いがあって近づくことができませんが、こちらも鮮やかな朱塗りの立派な建物です。床面まで朱色に染まっていますね。

 

西國寺三重塔と桜

青空に朱色の三重塔が映え、桜が花を添えます。その美しさにしばし時を忘れて見入ったのでした。

 

参考:

 

尾道の古寺めぐりについては以下の記事を書いています。

 

西國寺


 

尾道

Posted by yoichi